

2020年4月6日発売 定価943円(税込)
No.41 2020年春号
特集 山に農地にむらに木を植える
今号の撮っておき!
鳥の目を手に入れた

木を植える男、30年後の風景をつくる
福島県田村市・青木一典さん
木を植えて山に戻す
荒れた農地は山に戻す、里には花が咲く木を植える
大分県臼杵市・中ノ川集落
若手ウメ農家はなぜウメを切りウバメガシを植えるのか
和歌山県みなべ町・みなべ梅郷クラブ
遊休農地に木を植える Q&A
木を植えて花いっぱいのむらに
ここは天国に一番近い桃源郷
島根県邑南町・川角集落
暗い神社林をサクラと紅葉の名所に
文=星 泰蔵(福島県南会津町)
むらをシダレモモでいっぱいに
文=三宅 明(岐阜県恵那市・きね四季花会会長)
25品種のツバキを植える
岡山県笠岡市・松浦耕造さん
40aの耕作放棄地を農振除外、花桃公園に
文=寺島 渉(長野県飯綱町)
サクラを増やすノウハウ
ハナモモを増やす
木を植えて小さく稼ぐ
耕作放棄地を果樹の里山に
果物いっぱいの集落はワクワクする!
文=小林 清(鳥取市鹿野町・NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会、鹿野町河内果樹の里山協議会事務局)
サンショウ
ブームに乗って、空いた畑で稼ぐ
岡山県・JA岡山西
ナツハゼ
おいしいジャムができる木を挿し木で増やす
福島県田村市・渡辺ミヨ子さん
クヌギ
被災地の原木シイタケ復活を目指して植林
福島県相馬市・工藤義行さん
枝物栽培のために木を植える
被災した故郷で農業を再開
福島県浪江町・小野田浩宗さん
早咲き河津桜の枝物で耕作放棄地解消をねらう
文=後藤幹樹(静岡県河津町企画調整課長)
ウルシを植えて「漆部の郷」の技と風景の復活を
奈良県曽爾村塩井地区・漆ぬるべ会
国産漆産地が遊休農地でウルシ栽培を拡大中
文=中村拓磨(岩手県・二戸市浄法寺総合支所漆産業課)
クヌギ・ケヤキ・ウルシ 有用3種を植える適地は?
文=小谷二郎(石川県農林総合研究センター林業試験場)
早生樹センダン
耕作放棄地を活かしてまっすぐな幹に仕立てるポイント
文=横尾謙一郎(熊本県林業研究・研修センター)
荒廃農地と道沿いに蜜源花木
人もミツバチも呼ぶ
大分県豊後大野市・鳥屋集落
こうやってます 木を植えたときのシカ対策
メッシュ柵の斜め掛けに効果あり 植栽地への侵入が激減
文=杉木雅宏(群馬県富岡森林事務所)
竹林整備と合わせて一石二鳥の「竹苗ガード」
神奈川県・NPO法人小田原山盛の会
「災害に強く美しい森づくり」のための直根苗木
文=山寺喜成(元信州大学教授)
自然災害みんなで備える(2)
乾燥野菜を防災食に
北海道札幌市南区澄川 文=東 輝(澄川乾燥野菜推進協議会 事務局)
東海第二原発再稼働問題
地域住民は住民投票を求めている
文=渋谷敦司(茨城大学人文社会科学部教授)
SDGsの成否は小農・家族農業が握っている
文=池上甲一(近畿大学名誉教授)
町村長インタビュー(28)最終回
仕事もモザイク、人もモザイク模様のモザイク林相の村
宮崎県諸塚村長 西川 健さん
ペシャワール会 中村哲さん 追悼企画①
アフガニスタンの平和は「水」でしかつくれない
1000本の井戸を掘るペシャワール会・中村哲さんに聞く(増刊現代農業2002年2月号同名記事より)
移住者を助けるガイドブック
集落の教科書のつくり方
文=田畑昇悟(京都府南丹市・NPO法人テダス事務局長)
こちらむらのドローン飛行隊(新連載)
ドローンで地域おこし!
文=喜多幸治(徳島県那賀町・一般社団法人地域おこしドローン社)
3000年続いたむらを守る2本柱
地域まるっと中間管理方式と自給家族
愛知県豊田市・一般社団法人押井営農組合
伊万里梨の産地を守る
地域リレー方式で農地バンクを活用
文=小川 薫(佐賀県伊万里市農業委員会事務局)
台風19号水害からわかること
ダムのために堤防は壊れる
文=関 良基(拓殖大学政経学部教授)
脱・雑魚寝!
避難所に普及し始めた段ボールベッド
都市近郊の酪農家が挑む
小型バイオガスユニットによる循環農業
文=弓削忠生(兵庫県神戸市北区・弓削牧場場長)
パラリンピック聖火をバイオガスで燃やそう!
文=多田千佳(東北大学大学院農学研究科准教授)
地撮り!(11)
伐採果樹でカトラリー
福島県伊達市・木内啓樹さん
針広混交林のつくり方(5)
新しい里山のカタチ 多様性に富む老熟林を裏山につくる
文=清和研二(東北大学大学院・農学研究科教授)
茅葺き屋根の引力(5)最終回
世界の茅葺き
文=塩澤 実(京都府南丹市・茅葺屋代表)
ペシャワール会 中村哲さん 追悼企画②
アフガニスタンにぴったりだった日本のジャカゴとヤナギ
文=橋本康範(農文協・東北支部長)
ゆるくらジャーナル
福岡県遠賀町・今橋書店
本
『みんなでつくる中国山地』2019 No.0(のろし号)
(中国山地編集舎)
『人新世(アントロポセン)の地球環境と農業』
(石坂匡身・大串和紀・中道 宏 著/農文協)
映画
『高津川』
読者の声
プレゼント