2020年7月4日発売 定価943円（税込）
No.42 2020年夏号
特集 雑木とスギの知られざる値打ち／自転車×農村の可能性
今号の撮っておき！
アマゴで疫病退散！
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雑木とスギの残念な現状
集落林のブナを守るために始めた広葉樹の苗木づくり
文＝田中貴代（徳島県上勝町）
クヌギ
虫に人生を捧げたくて行き着いた 昆虫林業で循環里山経営
文＝菅原 亮（宮崎県美郷町・菅原昆虫店）
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樹液酒場、大にぎわい！
菅原昆虫店・菅原亮さん（宮崎県美郷町）に聞く
この集落を炭焼きビレッジに
炭焼き職人が茶の湯炭用にクヌギを植林
文＝大野長一郎（石川県珠洲市・大野製炭工場）
台場クヌギはなぜできた？
コナラ
放射能の影響で
シイタケ原木にならないコナラを学習机の天板に
宮城県登米市・登米町森林組合
ヤナギ
江戸時代にも使われた河川工事資材
文＝柳沢 直（岐阜県立森林文化アカデミー教授）
クスノキ
手づくり設備で国産樟脳づくり
宮崎県日向市・（株）えこのは 藤山健一さん
キハダ
苦味がクセになるサイダーとボディソープもできた
文＝吉本隆久（秩父樹液生産協同組合）
キハダを栽培 日本一の薬木産地に
文＝武田信仁（北海道夕張市地域振興課）
センダン
耕作放棄田で育てるノウハウ
文＝福田国弘（熊本県苓北町・栴檀の未来研究会代表）
広葉樹材のビニールハウス乾燥
文＝落部弘紀（滋賀県・東近江市永源寺森林組合）
使えない木は一本もない
有賀建具店に教わる雑木の活かし方
文＝有賀恵一（長野県伊那市・有賀建具店代表）
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広葉樹のおもしろ加工品
スギ
低温乾燥で知った スギの値打ちの引き出し方
文＝野中優佳（熊本県山鹿市・株式会社ゆうき代表取締役）
スギは秘められたわが国の宝もの
文＝川井秀一（京都大学名誉教授・同生存圏研究所特任教授）
針葉樹のおもしろ加工品
アカマツ
マツタケ山復活に欠かせないアカマツ林と人の手助け
文＝吉村文彦（京都市・まつたけ山復活させ隊代表）
広葉樹の流通を復活させた
岩手県森連の木材ウェブ入札システム
文＝田口清治（岩手県森林組合連合会木材部長）
針広混交林のつくり方（6）最終回
裏山を宝の山に 地域固有の多様性を売る
文＝清和研二（東北大学名誉教授）
自然災害みんなで備える（3）
ワンカップ雨量計で自主避難
長野県池田町陸郷自治会
文＝藤松 守（元陸郷自治会長）
新型コロナとともに歩む社会とは
いまこそ田園回帰に舵を切るとき
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コロナで小農も居心地が悪くなって
文＝天明伸浩（新潟県上越市）
コロナ・ショックが問う 新基本計画の真価
文＝鈴木宣弘（東京大学教授）
自転車×農村の可能性
悪路も含めて町全体が観光資源
文＝小口麻利子（長野県辰野町）
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マルシェ併設で地元の農産物を売り込む
文＝伊藤秀太（宮城県栗原市・くりはらファーマーズプロジェクト代表）
電動アシストで「散歩」ならぬ「散走」
文＝及川雅敦（北海道・芽室町地域おこし協力隊）
地元と参加者、ともに創るサイクルツアー
自転車の行く先は移住定住・関係人口の増加 京都府南丹市美山町
文＝中島隆章（京都美山サイクルグリーンツアー実行委員会事務局長）
むらの草刈りに強力助っ人現わる リモコン式草刈り機を使ってみた
●町が半額助成、地区で導入 アテックス「神刈RJ700」
文＝横山了介（福岡県筑前町・下高場区区長）
●中山間直接支払でリース契約 三陽「AJK600」
文＝登内喜博（長野県伊那市・八ツ手第一集落協定組合長）
ひっぽの挑戦 困りごと解決で培ってきたむらの自治力（新連載）
台風19号被災で発揮された自治のこころ
文＝吉澤武志（宮城県丸森町・一般社団法人筆甫地区振興連絡協議会事務局長）
地熱を燃やす人の『季刊地域』（新連載）
地域経済だだ漏れバケツで事業効果を考える
文＝川口 彰（長野県信濃町産業観光課・農林畜産係主幹）
こちらむらのドローン飛行隊（2）
ブルードラゴン隊、災害・鳥獣害、町PR動画でも出動
文＝武田勝磨（岩手県岩泉町危機管理課）
集落営農の後継ぎ世代の育て方
文＝小村 正（島根県出雲市・まめなかファーム新田後）
島のカンキツ畑
農業版ハザードマップで土砂災害に備える
文＝間々田理彦（愛媛大学大学院農学研究科准教授）
新型コロナ対策のためにも避難所のTKB改善を！（上）
災害関連病・関連死を防ぐ段ボールベッドの効用
文＝榛沢和彦（新潟大学医歯学総合研究科特任教授）
太陽の力で野菜や果物を高速乾燥
ソーラーフードドライヤーのつくり方
文＝阿部由佳（埼玉県ときがわ町・暮らしと仕事をつくるワークショップ屋さるつぼ）
台風15号停電で真価を発揮
地エネの小さな拠点 千葉・むつざわスマートウェルネスタウン
文＝鈴木政信（千葉県・睦沢町まちづくり課長）
地撮り!（12）
棚田と里山の手づくり公園にようこそ！
長崎市「清流と棚田の里」・吉川栄二さん
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ペシャワール会 中村哲さん 追悼企画③
「斜め堰」で取水に成功
文＝橋本康範（農文協・東北支部長）
ゆるくらジャーナル
北海道安平町・堀書店
本
『洪水と水害をとらえなおす自然観の転換と川との共生』
（大熊 孝 著/農文協）
『上野長一といろいろ米のものがたり』
（水谷正一 著/しもつけの心出版）
映画
『花のあとさき ムツばあさんの歩いた道 』
読者の声
プレゼント
