2011年6月30日発売 定価943円(税込)
No.6 2011年夏号
特集 東北(ふるさと)はあきらめない!
目次
図解 原発災害と津波被害
私はあきらめない
菅野典雄(福島県飯舘村長)/守屋基範(岡山県笠岡市)/青山敏行(東京都三宅島・水産加工業)
1 原発災害に立ち向かう
「までい」の村は負けない 怒りと決意の飯舘村
直売所とともにふるさとも農業もあきらめない
「はたけんぼ」(福島県須賀川市) 澤山聖美
風評被害とどうたたかう
公開自主検査で”見えない不安”を吹きとばせ
みずほの村市場(茨城県つくば市)
チェルノブイリ原発事故の教訓を農地除染に生かす
2 大震災を生き抜いて
食で結ばれた絆で実現した山のカフェ
宝来館と、海と山のおかあさんたち(岩手県釜石市)
社員、もろみ、人のつながりという最高の宝が残った
八木澤商店(岩手県陸前高田市)
漁師を地域から流出させない 天然ワカメと定置網から再起を
重茂漁業協同組合(岩手県宮古市)
地域の資源と職人技で希望をつなぐ
熊谷産業(宮城県石巻市)
編集部員の実家の大震災
父ちゃん、母ちゃん、いま行くぞ!(宮城県塩竈市)
「藤沼貯水池」決壊の衝撃
“陸の津波”からどう立ちあがる 福島県須賀川市(旧長沼町)
Iターンの消防団員が見た「もうひとつの大震災」
長野県栄村 倉俣雄一郎
3 むらとまち、地域と世界を結びなおす
地域からの脱原発・自然エネルギー革命への動きが始まった!!
黒岩祐治(神奈川県知事)/保坂展人(世田谷区長)/桜井勝延(福島県南相馬市長)/飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
食とエネルギーの地方分散型セーフティネット構想で列島改造計画を 山田正彦(衆議院議員)
自然を恐れ、自然に寄り添う人びととともに「海のCSA」を
結城登美雄
地域産材を生かした木造仮設住宅を建設
多田欣一(岩手県住田町長)
停電でも増産・出張販売 山の加工所の底力
みち草の驛(岩手県葛巻町) 高家卓範
人口5200人の小さなむらが被災者980人を受け入れ
「片品むらんてぃあ」(群馬県片品村)
千葉の子どもが被災地の子どもを3週間のサマースクールに無料招待
大里綜合管理(千葉県)
都市の家族が災難に遭えば、元気印の田舎の実家の出番!
「疎開保険」(鳥取県智頭町) 丹羽健司
だれでもできる復興支援
トピック・連載
集落ではじめるエネルギー自給の暮らし(5)
伝統の力を発電に、動力源に 心を育てる上掛け水車
高野雅夫
わがまち・むらのゼロ予算事業(6)
高知県大豊町 全職員が参加する『地域担当制』
森一芳
むらのヨメさん不心得帖(5)
FUKUSHIMAとMINAMATA
吉井惠璃子
ゆるくらジャーナル
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※お詫びと訂正
本号54頁の被害地図で、田畑の表記があるにもかかわらず、図示されていませんでした。
ここにお詫びして訂正させていただきます。正しい地図はこちらをクリックください↓