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21巻 百姓学宣言 宇根豊

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本当に強い農業とは――

シリーズ地域の再生21 百姓学宣言

それはおカネでも効率でもない。アジアの富裕層向けに輸出することでもない。百姓は田んぼで稲とともに数千種の生き物を育み、むらと風景をつくっている。
著者は、徹底的に、むらの内側=「在所」からの視点に立ち、水管理と田まわり、除草と草取りは何がちがうかというように、農業「技術」にはない百姓「仕事」の広がりを明らかにしていく。
さらには国の自給率や農業の多面的機能、生物多様性など、農、食、環境をめぐる客観的指標のもつ危うさを鋭くえぐりだしていく。
福岡県での減農薬運動や農家と消費者、子どもが一体となった「田んぼの生きもの調査」など、著者の30年以上の実践を踏まえて、生きもの豊かな田んぼを引き継ぐ道を提言する。

著者 宇根豊 定価 2,730円(税込)
ISBNコード 9784540092343 発行日 2011/02 判型/頁数 四六 352ページ

著者紹介

宇根豊(うね・ゆたか)
1950年長崎県島原市生まれ。福岡県農業改良普及員在職中の1978年から福岡県下で減農薬運動を提唱。1989年福岡県二丈町に新規参入で就農。2000年福岡県職員を退職。2001年「農と自然の研究所」設立、代表理事。2010年同解散。農水省生物多様性戦略検討会委員、福岡県景観審議会委員などを務める。生き物文化誌学会理事。農学博士。

目次

序章 在所の内からのまなざし

1 学など求めない人生
2 外からのまなざしとの出会い
3 内からの呼応
4 ふたつのまなざしの出会い

第1章 技術ではなく仕事が大切[仕事論]

1 「技術」は、仕事から出てきたのではない
2 「生産」とは何か
3 多収と豊作の違いのように

第2章 自然を見つめる仕事[自然論・風景論]

1 「自然」という言葉の悩ましさ
2 百姓にとっての自然とは何なのか
3 農業と対立的な自然という見方は、誰が生み出したのか
4 生きもの調査という仕事
5 ただの風景の発見
6 風景を眺めるわけ
7 美しいむらということ

第3章 生きものを見つめる仕事[世界認識論]

1 なぜ、生きものの名を呼ぶのか
2 科学のすごさと哀しさ
3 日本的な生物多様性はあるのか
4 新しい世界認識
5 時間(とき)をつかみ直す
6 休む仕事、休む時間のよさ

第4章 経済で生きているのではない[近代化論]

1 なぜ、カネが主役になるのか
2 なぜ、百姓同士が競争するのか
3 経済を中心にしない生き方
4 農政を変える

第5章 暮らしをつくる仕事[自給論]

1 引き受ける自然
2 自給の堕落
3 自給と対立する自給率
4 仕事の自給が自給の土台
5 ナショナリズムとパトリオティズム

第6章 農と自然を伝える仕事[表現論]

1 何が伝わりにくいか
2 農業体験は反近代化思想だ
3 何を表現し、伝えるか――生きもの語りの提案
4 私の生きもの語り

終章 農学から百姓学へ

1 私の方法
2 外からのまなざしの学の限界
3 国家の農学
4 百姓学の誕生

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