2020年4月6日発売 定価943円(税込)


特集 山に農地にむらに 木を植える


[今号の撮っておき]

鳥の目を手に入れた

 物事を俯瞰する視点…という言い方がよくされる。文字どおり地域を俯瞰する目となるのがドローンだ。

 5年半前、ドローンのおもしろさに衝撃を受けた喜多幸治さん。当時は自分で飛ばしたこともなかったのに「ドローンで地域おこし」を猛アピールし、徳島県那賀町の地域おこし協力隊員になった(p94)。

 なるほど、この道具は、空が広くて自由な田舎ほど使い出がある。都会を上から眺めても四角い箱が並ぶだけだが、とくに中山間は、山があり川があり、田んぼや畑があり、季節ごとに美しい花や紅葉が見られる。地上では見慣れたものが感動的な風景に変わる。

 地域でのドローン活用は農業が先行している。災害時に、行政が広いエリアを迅速に状況把握するにも役立ちそうだし、獣害対策や買い物支援などでの試みも始まっている。ーというわけで、今号から各地の構想・活用例を取り上げていきます。「むらのドローン飛行隊」テイクオフ!

──編集部(写真提供=地域おこしドローン社)