Loading...
ホーム / 試し読み / 季刊地域vol.55(2023秋号) / 島の情報は、皆が使うラインで発信
季刊地域vol.55(2023秋号)ゆるくらジャーナル

岡山

島の情報は、皆が使うラインで発信

 岡山県地域おこし協力隊の活動発表会&交流会にて、笠岡市の地域おこし協力隊員・片岡玲実奈れみなさん(24歳)にお会いしました。

 高知県佐川町出身の片岡さんは大学卒業後すぐ、笠岡市の白石島に赴任しました。

「20歳そこそこの子に何ができるの?」と初めは島の人に言われたそうです。交流を重ね、仲よくなると、島内放送の音が聞こえにくいために、いろいろ困っていることがわかりました。例えば、船が止まったことやごみ収集の日程など、ライフラインを支える基本的な情報入手ができていないのです。

 多くの人がスマホは持っていて、ラインアプリを入れていることをつかんだ片岡さんは、ラインを使って島内情報の発信を始めました。

 白石島と書かれたページを開くと、「船時刻表」「天気・潮汐」「病院情報」「防災情報」「白石情報」「ゴミ情報」のボタンが並んでいます。これを押すだけで、情報が出てきます。

 島でやっているスマホ教室で、使い方を教えながら参加者に登録してもらったそうです。そこから口コミで広がり「玲実奈れみなちゃん、私のにも入れてよ」と頼まれることが増えました。今では、島の4割の方が登録してくれています。

スマホ教室の様子

(農文協 原田順子)

この記事をシェア
タイトルとURLをコピーしました