
特集「やっぱり雑木の山はおもしろい」
日本の木材自給率は43%。2000年代初めに20%を下回った頃に比べるとだいぶ回復しています。ただし、その中でも家具や床材などに使われる広葉樹はほとんどを輸入に頼ってきました。ここ数年、それが海外の需要増加や円安を背景にままならなくなり、国内の広葉樹に注目が集まっています。

広葉樹は「雑木」と書いて「ざつぼく」とも呼ばれてきました。一説によれば、昭和30年代にスギ・ヒノキの植林が奨励された際、それらに比べて価値のないものと印象づける目的で、林野庁によりこの読み方が流布されたとか。でも「雑」は多様、バラエティ豊か、おカネにもなる。

日本は、外国に比べても豊富な森林資源が蓄積されています。とくに里山の広葉樹は、奥山に入らなくても集落の周辺から切り出せます。

広葉樹・雑木活用のおもしろさが詰まった特集です。
特集以外は――
能登半島地震から2年を迎える現地の復興の様子をレポート。白米千枚田と輪島の朝市を取り上げました。どちらも「人の手で守り継ぐ」ものであることがよくわかります。

その他のコーナーも見どころ満載です。タイトルだけですが、一部ご案内します――
- 食料安全保障推進法とライスセキュリティ
- 鳴子の米プロジェクト20年に学ぶ
- 田舎の親戚プロジェクトで米産直
- 湿地ビオトープで生きもの価値を再生
- 電気の小売事業で地域課題の解決支援
- 高校生が教室断熱ワークショップ
- 新連載:地域おこし協力隊の使命、田んぼは宝だ!
ほか
ぜひ本誌でお楽しみください!