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季刊地域Vol.66(2026夏号)ゆるくらジャーナル

広島

【広島から】女性向けの「初めての米づくり講座」が大人気

本誌や『現代農業』などを携えて全国をまわる農文協職員が集めた元気な活動の数々をご紹介します。「ゆるがぬ暮らし」「ゆるがぬ地域」づくりに取り組む、全国各地の耳寄りな情報です。

 JAひろしまの広島中央地域営農経済センターでは、2022年から女性向けの「初めての米づくり講座」を開始。多い年には定員30人の2倍以上も申し込みがあったほど人気の講座となっている。

 もとより定年帰農者などに向けた米づくり講座は行なわれていたが、親と一緒に作業してきた男性と、補助作業が多い女性では理解度に差がある。女性も気兼ねなく質問できるような講座にしようと開講した。田植えや水管理、収穫など作業に合わせて毎月1回、年に12回実施。トラクタや刈り払い機など機械の安全な使い方も教える。

 組合員でなくとも受講が可能で、参加者には相続で田んぼを手にした人のほか、米に関心があるというまったくの非農家もいる。米づくりの技術だけでなく、主食の米がどのように生産されるのか理解を深めてもらうことも狙いとしており、稲作技術の歴史など様々な角度から米づくりを学んでもらう。

 参加費は1年で3000円。しかも、各自で育ててもらうバケツイネのキットまで付いている。受講した非農家からは「車で走っているとき、景色よりイネの生育が気になるようになった」という感想があったそうだ。

 26年度は、JAひろしま管内の五つの営農経済センターに広がっている。

文=原田(農文協)

『季刊地域』66号(2026年夏号)「女性向けの「初めての米づくり講座」が大人気」より

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