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季刊地域Vol.66(2026夏号)ゆるくらジャーナル

沖縄

【沖縄から】高校の夏期講座でクラフトコーラをつくった

本誌や『現代農業』などを携えて全国をまわる農文協職員が集めた元気な活動の数々をご紹介します。「ゆるがぬ暮らし」「ゆるがぬ地域」づくりに取り組む、全国各地の耳寄りな情報です。

 那覇市にある県立真和志高等学校に書籍の案内で訪問しました。司書の先生と話をしていたら、農文協の絵本『イチからつくるコーラ』を活用している方がいると教えてもらいました。

 生物教諭の城間千賀子先生は図書室でこの本に出合い、2年前から授業や夏休み中の夏期講座でクラフトコーラをつくっています。まずは本を参考に、コーラが強壮薬として生まれた歴史や、炭酸を発生させる方法、カラメルができる原理を座学で教えます。

 その後はクラフトコーラづくりに挑戦。最初の年は重曹とレモン汁を化学反応させて、炭酸水もイチからつくってみたそう。重曹が多すぎたのか苦くなってしまうという失敗もありました。

 また絵本には、コーラのシロップをつくる際にスパイスのほかレモンやライムの輪切りを入れるとありますが、沖縄名産のシークワーサーも加えるとおいしくできたとのこと。学校での実践に、イチからつくるシリーズの内容が広がっていることを実感できた時間になりました。

 沖縄の学校を巡回していた5月は、中東情勢の悪化で不足したナフサが話題になりました。『イチからつくる プラスチック』には、ナフサがどのようなものか記載がありますので、読者のみなさん、こちらも手に取ってみてください。

文=佐藤(農文協)

『季刊地域』66号(2026年夏号)「高校の夏期講座でクラフトコーラをつくった」が大人気」より

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