
特集 どうやる?誰がやる? 田んぼの水路掃除
日本の農地の隅々まで張り巡らされた水路の長さはなんと40万km、地球10周分もあり、農家の先人たちが築き上げた巨大なインフラです。
毎年、米づくりが始まる前に、集落や地区の共同作業として水路掃除(泥上げ)をする地域が多いですが、農村の高齢化にともなってその人手不足が課題になっています。
特集では、水路がどのように田んぼへ水を運ぶかの解説に始まり、農家が水路をどのように維持しているか、労力不足にどう対処しているか、各地の事例を取り上げました。

記事を読むと、町の人たちの中に田んぼの水路掃除を手伝いたいという人がけっこういることがわかります。
なにしろ、スコップさえあれば誰でもできる。

水路掃除のピンチは、農村に人を呼び込むチャンスかもしれません。
米で、田んぼで、仲間を増やす
第2特集は「米で、田んぼで、仲間を増やす」。
なかでも2025年10・11月に開催した季刊地域セミナー「ゆるがぬ暮らしをつくる」の内容を収録した、岡山県の水柿大地さん、新潟県の鴫谷幸彦さんによる「なぜ僕らは、小さい農家、兼業農家を増やしたいのか」は読みごたえ十分です。


その他のコーナーも見どころ満載です。タイトルだけですが、一部ご案内します――
・人の生活圏に現われるクマ、私たちにできること

・「畑旅」で農村体験を売る
・こども食堂の食材自給のために野菜づくり
・田んぼを引き継ぐためのソーラーシェアリング
・忍者防災
・小学校の机の天板には地元の木を
・山土場で使える製材機「ターボソーミル」

ぜひ本誌でお楽しみください!