全国をまわる農文協職員が集めた元気な活動の数々をご紹介します。「ゆるがぬ暮らし」「ゆるがぬ地域」づくりに取り組む全国各地の耳寄りな情報です。

掛川市では、2026年8月に中学校の部活動が廃止になり、地域クラブに移行します。サッカー・野球など運動系クラブの移行が始まっていますが、他の分野はまだ十分な受け皿がありません。
そこで、有機農家の大角(おおすみ)昌巳さんに「農業クラブを立ち上げられないか」と教育委員会から声がかかったそうです。露地畑7haで50種以上の野菜を育て直販する大角さん。サポート型市民農園を運営していたこともあり、「将来農業をやりたいという子が出てくるかも」と引き受けました。
本格的な活動は26年9月から。土曜日が活動日で、年間10種以上の野菜を栽培します。今は、参加者を募るため、有機ジャガイモの収穫体験などプレ活動中です。
中学生のほかにも、一般市民枠を設けて、自家用の有機野菜をつくる人を増やしたり、新規就農者の研修を受け入れる予定です。
文=小篠(農文協)