季刊地域vol.55 秋号　目次

今号の撮っておき！「中干し延長」にやっぱり違和感

特集：有機で元気になる!

• 市町村が有機農業の拡大に動き始めた
• 学校給食を入口に　有機農業、始めました　茨城県常陸大宮市
• 集落営農法人も有機栽培始めました　福島県白河市・入方ファーム
• 町内に浸透　人と機械の支援でさらに広げたい 長野県松川町産業観光課　宮島公香
• 集落営農との連携で「地域の農業」に　有機農業で移住者を増やす　岐阜県白川町・ゆうきハートネット
• どこから手を付ける?
• 生産者・面積を増やす/販路を探す・広げる/地域資源の活用
• 有機学校給食の進め方 Q&A
• 有機学校給食をてこに　持続可能な有機農業・アグロエコロジーへ 愛知学院大学教授　関根佳恵

ニッチな山の恵みで小さく稼ぐ

• オニグルミ　山奥の集落ビジネスになった 新潟県阿賀町　柳沼陽介
• クルミ油　体調を崩している方に摂ってほしい 新潟県十日町市　池田晴美
• ファットウッド
• マタタビ
• ドングリパウダー
• モミジバフウの実　ほか
• ヤダケ・メダケ　棚田の手入れが稼ぎを生み出す　岡山県美作市　松原徹郎

食料・農業・農村基本法の見直しに注文

• 農村は生産者と消費者をつなぐ場、暮らしの場　群馬県甘楽町長　茂原荘一さんに聞く
• 「持続・振興交付金」を柱に地域政策の再構築が急務 農山村地域経済研究所　楠本雅弘
• 「中間とりまとめ」には、「小農切り捨て」とは書いてない 元農林水産事務次官　白須敏朗
• 「意欲ある農業者」に押しつけるより、「意欲の持てる農業・農村」整備を 農業ジャーナリスト　榊田みどり
• 「持続可能」という言葉を使うには、もっと覚悟がいるはずだ 早稲田大学教授　楜澤能生

• アグロエコロジーとは何か　近刊『アグロエコロジー』より 東京農業大学客員教授　村本穣司

• 半農半介護と地域まるごとケアで助け合いの里づくり(上) 岩手県八幡平市　高橋和人

• シリーズ　農村RMO③　広島県庄原市山内自治振興区　松田一馬
• 集落会議のつくり方④ 京都府南丹市・テダス　田畑昇悟

• 無肥料で何年も野菜を育てる 丸太高ウネ栽培 長崎県　吉田俊道さん
• 石臼製粉でパン用小麦粉を挽こう④ パン食文化研究室　青沼一彦

• あの西日本豪雨を体験　地域防災って心底大事です 岡山県倉敷市　槙原聡美
• スマホで確認　ため池の遠隔監視システム 鳥取県農地・水保全課　秋草邦洋

• ソーラーシェアリングのノウハウ⑧ 市民エネルギーちば　東光弘
• 段ボールとアルミシートでソーラークッカー 足利大学教授　中條祐一
• なぜ今、太陽熱なのか(上) 寺田鉄工所　寺田雅一

• 地元の木でサステナブル!(上)森の恵みで「こども園」改築 ジャーナリスト　荒木健次

• 300年続く農村歌舞伎　4年ぶりに開催

• 季節ごとに変わる畑を眺める … 青森県八戸市 川村久美

• （愛媛から）男性料理教室にワクワク　…　津田美優
• （群馬から）移住者を増やす、広葉樹で自伐型林業　…　三浦大弥
• （高知から）20年以上続く、地元の「こだわり農産物」給食　…　長谷川貴央
• （岡山から）島の情報は、皆が使うラインで発信　…　原田順子
• （長野から）若手「草刈り隊」、早朝から小遣い稼ぎ　…　菊池七和子
• （長野から）地域の困りごとは宝物おてこ衆が解決　…　津田美優
• （群馬から）再生した棚田でオーナー制、にぎやかに収穫体験　…　多田勇慈郎
• （愛媛から）じつは果樹園だった…　竹林の管理、無償で請け負う　…　辻涼香

本・ 映画

• 『風景をつくるごはん　都市と農村の真に幸せな関係とは』 真田純子 著　…　評 ＝ 宇根豊（福岡県糸島市・百姓）
• 『巨大おけを絶やすな!　日本の食文化を未来へつなぐ』竹内早希子 著　…　評 ＝ 大西暢夫（写真家）
• 『奇跡の子 夢野に舞う』　沼田博光　監督　…　評 ＝ 服部謙次（新潟県佐渡市）

輝く図書館

• 小布施町立図書館　まちとしょテラソ　…　上野亮太

• 読者の声
• 読者プレゼント・アンケート/なるほど地名クイズ
• 次回予告/編集後記